ニュースを考える

3.7億円で売ることの凡庸さと、それを売り切るブランドの凄さ

世界に 3台なんだとさ。

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写真は元記事より転載。

たぶんすぐにリンク切れしちゃうので全文引用しておこう。

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スマート家電に想う絶望感

スマート家電でググるとこんな感じ。期待度 120% の提灯記事ばかり。

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再来年には 2,000億円売るそうだ。ふーーーん。(棒)

 さむやぁがこのプレゼのプレゼンターだとしたら一言目から絶望感でいっぱいだ。

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目くそ鼻くそ

分母には何故触れない?

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ニュースの一部抜粋。ちなみに全文はこちら

(引用ここから)

 そんな中で、国産の2リットルペットボトル(本体)で36.2グラムの最軽量を実現したのが、清涼飲料2位のサントリー食品だ。使いやすさにも配慮し、3月末からミネラルウオーター「天然水」に順次採用する。ミネラルウオーター市場が伸び悩む中で、今年は新ボトルの投入をアピールし、前年比3%増の販売をもくろむ。

 ペットボトルの軽量化のメリットは、大きく2つある。1つが樹脂の使用量削減で容器コストを圧縮できること。もう1つが容器製造時や輸送時の二酸化炭素(CO2)排出量が減らせることだ。

 これまで国産2リットルボトルの最軽量タイプは、日本コカ・コーラが昨年売り出した「森の水だより」の38グラムだった。サントリーが採用する「天然水」のボトル重量は現在40~59グラム。36.2グラムの新ボトルを採用し、昨年と同じ量を製造したとすると、CO2排出量は一般家庭1400世帯の年間排出量に相当する7000トンを削減できるという。

(引用ここまで)

ばらつきもあるが、以前の容器の中でもっとも重かったものを見積もって 59-36.2=22.8 (=約 60% 減 (当社比)) 。サントリーの、ペットボトルメーカーの技術と努力は認めよう。今時 10%減だって並大抵の努力ではできない。それが一気に 60% 減だ・・・・。

しかし。

報道は内容物を忘れてはいないか?相手は 2000g もの水を抱えている。

(2059-2036.2)/2059=0.01107=1.1%

容器の重さがちょっとくらい減ったって誤差だ。どうみても。あまりに内容物が重すぎる。内容物をあえて無視し、ニュースの名を借りた広告を打つマスコミやメーカーに対して消費者は食傷気味だということにいい加減気がつくべきだ・・・・。

そうは言っても (内容物がただの水であることはともかく) 2L のペットボトルの輸送コストは非常に優秀。簡単に比べてみた。

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*350ml 缶は 17g(実測) 、ビール瓶は軽量タイプ(473g)、ビールケースは 1650g で計算。

アルミ缶、ペットボトルに対して瓶詰め製品の輸送コストが非常に高いことは容易に想像がつく。その回収率の高さからリサイクル(リユース)の面で優秀、といわれている瓶ビールは輸送コストを上回るだけのリサイクルメリットがあるのだろうか・・・・。

やっぱり燃やすんだ

廃プラスチック。Photo_3

 さむやぁの住んでいる某市はプラスチック類のゴミに関して非常に馬鹿馬鹿しいカテゴリーがある。ゴミとしてのマテリアル(成分)が同じでありながらゴミになる前のプロダクト(製品)の形状で "容器包装プラスチックゴミ"(リサイクル) かたや "破砕ゴミ"(処分としては破砕後埋め立て) である。

 ・・・・・愚の骨頂。何故にゴミになる前の形状で分別するのだ?ゴミなのに。

 プラスチックのリサイクルは東京二十三区清掃一部事務組合のサーマルリサイクルの項をみるとわかりやすい。書いてあることはバラ色だ。あ、皮肉ではなく。

 マテリアルリサイクルされるものでも不特定多数から回収されるゴミはその汚染の程度は未知である。洗われずに食品がついたままだったり、農薬の一時保管容器になったり。たとえリサイクルされたとしても材料としてのクオリティ維持とポテンシャルの担保は困難だ。

 プロダクトのクオリティ維持を考えるとき材料のクオリティ維持が欠かせないのは自明の理。リサイクルの優等生である鉄でさえもリサイクル時に混入する異種金属の分離が難しいものがあり (好例が銅) 混入した場合、材料としては下位のものにしかなり得ない。そして投入される材料(ゴミ) とそれを原料として作られる製品の物量バランスも課題になる。

 ならば。そこで分別などせずケミカル、あるいはサーマルリサイクルに回すのが妥当だと思う。全部燃やせってことだ。(RDF などもきちんとしたクオリティで採算ベースに乗ればこれも一つの答えだったのだろうが、初期の躓きが痛い)

 どうせ燃やすのなら生ゴミも一緒に。水分で熱量が下がっているところにちょうどいい燃料として使えるはず、廃プラスチック。いつの日か ”燃えるゴミ” ではなく ”燃やすゴミ” の日が来ることを期待したい。(ゴミ焼却、というと今のご時世切っても切れないダイオキシンについてはまた日をあらためることにしょうかな)