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そういう時代じゃない。

まぁ、そうなんだろうな、たぶん。

Honda700

HONDA のニュースリリースより。

このエンジンのコンセプトはミラノショーにつながるため、本田技術研究所鈴木常務の談話に因るとこのエントリのタイトルとなる。ソースはこちら。たぶんすぐに参照できなくなると思うので、一応記事のうち鈴木常務のコメントの部分を中心に載せておくことにする。

ココから

本田技術研究所の鈴木哲夫取締役常務執行役員は9日、高回転・高出力型の大型バイクについて

「そういう時代じゃない。乗りにくいものを造ってもしょうがない。どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってしまった。

『CBR1000』などのクラスのオートバイは10年前にホンダ・レーシングが8時間耐久レースに出ていた車と全く同一スペックになっている。そんなものは街中で楽しいはずも無いし、そういう時代じゃない。

今までの歴史を全部否定する行為なので、いろいろあるが、もうちょっと本当に常用域のところで楽しいものを造ろうよと。ただ、それだけ造ってるとリスクが あるんだけど、他にも沢山ラインナップがあるのだから、そういうことをやったらいいんじゃないのと、もういい加減にそろそろそういう方向にしつつある。

基本的には、乗りにくいものを造ってもしょうがない。ハーレーやBMW、ドゥカティみたいに他の人に見せる盆栽のようなものはホンダには無理。

だから少なくとも実用品というか、乗ってどうのというのは絶対負けないようにしろと、見せてどうとか飾ってどうとかという所はあきらめてもいいから、乗ってどうだけちゃんとやれと社内には言っている」

ちなみに太字下線の部分はこの記事に途中から追加されたもの。Yahoo! のニュースコメントにありがちな一方的な流れが見えたため加筆されたと思われるが、この部分があるか無いかで記事の内容は全く別物になってしまう。

ソースの記事の書き手は鈴木常務の (HONDAの) 真意を全く理解していない、とあきれるばかりだ。ハーレーや~の部分よりよっぽど大事な部分であり、今回のHONDAのエンジンの開発コンセプトを裏打ちするモノだというのに。

エンジンそのものは技術情報に興味深い記述が多いため、別エントリにて。









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