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2008年12月

Roadster でトレーラーを牽引する。(挫折編)

さて。

 ヒッチを取り付けだけではトレーラーを牽くことはできない。物理的には OK でも道交法上は当然 NG なので牽引車両の車検証に被牽引車両に関する制限事項を記載追加して道交法に合致させる。

 車検証の記載変更の申請に必要な連結検討書はググればその作成方法はあちこちでヒットする。が。たいていの場合、書類作成に一番必要な牽引車両のブレーキ性能他を示す諸元(数値)はまず見つけられない。どうしても事前に作りたい場合はディーラー等で聞くしかないが、何しろ諸元って奴は国交省への申請値なので実はディーラーで聞いても即答してもらえることはあんまりない。

 なので、連結検討書の作り方は、”へぇ、そうなんだ、そんな数値が必要なのね” くらいの認識で十分。シロート丸出しで陸運局に行けばたいていの場合は教えてくれる。電卓持っていけば OK。

 事前情報はこのくらいにして。

 陸運局も仕事納めのその日、ヒッチを取り付けたロドスタは颯爽と記載変更へ。

 ・・・・・・。
490kg_2

 この数値では我が家のトレーラーは牽けない・・・orz。

 途中面倒な計算はあるものの、結局ブレーキの性能を最後に丼勘定で決定する 車両重量/2 (10kg 未満切り捨て) に引っかかり、牽けるトレーラーは車両総重量で 490kg 以下と記載された。

 ということで選択肢は以下の 3つ。
 1.ロードスターでは牽かない
 2.トレーラーを車両総重量 490kg 以下の物に買い換える
 3.トレーラーの記載変更

一番現実的な選択肢が 1.というのがこれまでの苦労を考えると実に悲しい・・・・・。

Roadster でトレーラーを牽引する。(野望編)

まずはヒッチを購入するのだ。

 国内の有名どころのヒッチメンバーのメーカーの標準ラインナップにはロードスター用を見つけられず、eBay にてこのショップから購入。発送ミスなどもあって落札から 1ヶ月経ってようやく入手。送料込みで 245 USD。これぞ国内向けと海外向けの仕様が同じ車両の特権。おりからの円高効果もあってワンオフで作成する場合の半額程度と思われる金額で入手。すばらしい。

 ただし、NA8C クラスだとブレーキ性能やエンジン性能からアメリカ規格で言う class I というカテゴリの強度の物で、レシーバーのサイズが日本国内で流通するたいていのレシーバーサイズの 2 inch より一回り小さい 1-1/4 inch 。残念。レシーバーサイズ 2 inch は class II, III の標準サイズ。牽けるトレーラーの重量も当然規格上は重い。まぁ、重戦車みたいなアメ車の規格から考えれば 1t に満たないロドスタ用は class I でも当然か・・・。

 ボールマウントも当然 1-1/4 inch の物を探す必要ありと思いきや、標準でボールマウントが付いてきた。うれしい誤算で、ネジ径 19mm (3/4 inch) の 2 inch のヒッチボールを探せば (ここで入手できる) トレーラー側は OK。今持ってるトレーラーのカプラも 2 inch なので問題なし!

 海外製にありがちな寸法があわない、取り付けネジ穴がずれてる、同梱パーツに過不足があるなんて不具合は全くなく、作りは優秀。が。取り付け作業で泣き を見る。取り説には "作業時間 30分" とあったが実際には 3時間以上。そのうちの2時間50分くらいはボルトナットを噛ませる作業・・・・orz。NA 系ロードスターの取り付け部分の特殊性とヒッチ製作者の意図をうまく汲み取れなかったことが主原因。正直もうやりたくない。(といいつつ、同じ作業をした ら 30分で終わるな。たぶん。) で、格闘の末がこれだ!

Hitch

ふっふっふっ。激カッコいい・・・。ロードスター数あれどヒッチが付いている車両はそう多くはあるまい。

 伊達や酔狂で同じ物を買って同じ作業をするかもしれない (まぁ、いないんだろうなぁ) 人へ。100円ショップで伸縮可能な覗き見用の鏡を購入し、工具屋で 16mm (ホントは 5/8 inch) のソケットを用意しておくことを強く推奨する。

 さて、ハードウェアは整ったので次はいよいよ車検証の記載変更へと進む・・・・。

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