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Bluetooth Dongle を内蔵する

先代で果たした野望再び。
Sh_3

 そもそも CF-B5 ってやつはB5ファイルサイズのコンパクトな筐体でありながら当時考えられたPC向けのポートをほとんど備えているこんな機械なのだが、705NK (NOKIA N73) と同期をとるのにいちいち Bloetooth のドングルを挿すのも面倒なのでいっそ内蔵に改造。(先代で動作確認済だった改造を3代目に備えて写真入りで記録)

 特段難しいことは無くて、完全に分解すると拝める USB ポートの裏側 (この写真の中央
あたり、白い帯に囲まれた部分)
Usb
と Bluetooth のドングルの対応する端子を適当な電線で接続するだけ。こんな感じに仕上がればOK。今回使用した電線はラッピングワイヤー。
Photo
 写真は 705NK でフラッシュ無しのマクロ撮影。お約束の青かぶり。面倒なのでレタッチは無し。

 ただ、繋ぎっぱなしだとポートは一つふさがれてしまい、だからといってハブを使うんじゃわざわざ Bluetooth を内蔵にする意味がない。なので、SW を取り付ける。SW の on-off による排他使用ではあるが、Bluettoth非使用時には USB 1.0×2ポートとして使用できるようになっている。
Sw2

 トラックポールの手前右側に穴をあけて、ドングルに給電時には青色LEDが点灯するように細工した。SWを光らせるための電源も USBから。LED の定格電圧と合わないので制限抵抗が必要。固定は簡単にエポキシ系の接着剤。SW用の穴あけの位置をミスって長穴になってしまったことはナイショだ。

 使用したドングルはこれ。メーカー不明。殻割りできて小さそうなやつをネットで捜して加工。最近のドングルは小さいので殻割りできればたいていのやつは入ると思う。
Dongle

そんでもってこいつを納めるのはここ。
Dongle_2
 バッテリーケースと外壁の隙間。わかりやすいようにそのまま押し込んであるが、実装時にはきちんとテープで絶縁。先代で犯したミス(絶縁不良によるショート→マザボ昇天)の同じ轍は踏まないのだ。

 さて、このままではただの PC改造マニアで終わってしまう。万が一にもいないとは思うが、同じような分解をしようと考えている奇特な方への情報も含めて工学的観察。
Photo_2
こいつが、モニター部をのぞくいわゆる下半身を分解した際に出てきたネジ類。30本近くあるのだが、4種類。同色、同径での長さ違いは無いので、心配せずにどんどんバラしてもOK。製造工程でのエラーを防ぐためにもこの選択は正しい。ネジ径が同じ物での長さ違いは色違いになっているので、チェック行程で正しい物が組まれているかどうかの判定が簡単なのである。

 さらに、コストがかかることが明白ながら、すべての雌ネジはインサートを使用している。
Insert
頻繁に付け外しをするわけではないのでプラスチックの筐体にタッピングスクリューでも特に問題は無いはずなのだが。(締め付けトルクの管理とクオリティの均一化という目的にはこの方法は正しい) この点は以前持っていた WinCE機、N○C の Mobilegear が力のかかるディスプレイのヒンジにすらタッピングスクリューを使用していてすぐにゆるんでガタガタになっていたことを考えるとそれなりにお金のかかっている商品であることは明白だ。

 そんなこんなで、上手に格納して組み立てれば冒頭の写真のように使用時にはボタンが青く光る Bluetooth内蔵型の CF-B5 のできあがり。80GB、256MB、Bluetooth 内蔵。Mobile 機として割り切るならまだまだ現役。

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