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やっぱり燃やすんだ

廃プラスチック。Photo_3

 さむやぁの住んでいる某市はプラスチック類のゴミに関して非常に馬鹿馬鹿しいカテゴリーがある。ゴミとしてのマテリアル(成分)が同じでありながらゴミになる前のプロダクト(製品)の形状で "容器包装プラスチックゴミ"(リサイクル) かたや "破砕ゴミ"(処分としては破砕後埋め立て) である。

 ・・・・・愚の骨頂。何故にゴミになる前の形状で分別するのだ?ゴミなのに。

 プラスチックのリサイクルは東京二十三区清掃一部事務組合のサーマルリサイクルの項をみるとわかりやすい。書いてあることはバラ色だ。あ、皮肉ではなく。

 マテリアルリサイクルされるものでも不特定多数から回収されるゴミはその汚染の程度は未知である。洗われずに食品がついたままだったり、農薬の一時保管容器になったり。たとえリサイクルされたとしても材料としてのクオリティ維持とポテンシャルの担保は困難だ。

 プロダクトのクオリティ維持を考えるとき材料のクオリティ維持が欠かせないのは自明の理。リサイクルの優等生である鉄でさえもリサイクル時に混入する異種金属の分離が難しいものがあり (好例が銅) 混入した場合、材料としては下位のものにしかなり得ない。そして投入される材料(ゴミ) とそれを原料として作られる製品の物量バランスも課題になる。

 ならば。そこで分別などせずケミカル、あるいはサーマルリサイクルに回すのが妥当だと思う。全部燃やせってことだ。(RDF などもきちんとしたクオリティで採算ベースに乗ればこれも一つの答えだったのだろうが、初期の躓きが痛い)

 どうせ燃やすのなら生ゴミも一緒に。水分で熱量が下がっているところにちょうどいい燃料として使えるはず、廃プラスチック。いつの日か ”燃えるゴミ” ではなく ”燃やすゴミ” の日が来ることを期待したい。(ゴミ焼却、というと今のご時世切っても切れないダイオキシンについてはまた日をあらためることにしょうかな)

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